アイデアをカタチにする楽しさを伝えたい!ヨシヒロです。こんにちは。
さて今回は超カンタンなダンボール工作の話です。
先日、息子が1歳の誕生日を迎えました。1年なんてあっという間・・・いつの間にかスタスタ歩くようになり、子どもの成長の早さには驚かされるばかりです。
子どもが小さいうちは何かとイベントごとが多いものですが、そのうちの一つに、「選び取り」というイベント(儀式)があるのをご存知でしょうか?
今回はこの「選び取り」の儀式のために簡単なダンボール工作をしたので、ご紹介したいと思います。
「選び取り」とは?
まず「選び取り」とはなんぞや?という方のために説明します。「選び取り」とは、子どもが1歳の誕生日を迎えた時にやる占いの一種です。
そろばん、筆、お箸、定規・・・などのモノを子どもの前に並べて、子どもに自由に選ばせます。子どもがどれを選ぶかで将来の職業を占うというものです。

そろばんを選べば計算が得意な商売人になる、筆を選べば物書きになる、お箸を選べば料理人になる・・・といった具合です。
ただ、そろばんや筆といった道具は、現代の一般家庭にはあまり無い物になってしまいましたね。そこで、選ぶものを現代風にアレンジして、これらの物を印刷したカードを選ばせる、というやり方もあるようです。
もちろん我が家にもそろばんや筆は無かったので、息子ちゃんにはカードを選びとってもらうことにしました。
はい、そうです。このカードを手作りしたのです。といっても、ベースとなるものはインターネットでダウンロードすることができます。
「選び取りカード」などのキーワードで画像検索してもらえれば、色々出てきますよ。下のボタンを押すと検索結果へジャンプします。
作り方
選び取りカードの図柄も自分で作ってもいいですが、うちの場合は「すぐに欲しい!」という妻の要望に応えるため、図柄はネットで拾ってきました。これをA4普通紙に印刷します。
用意する材料は、適当なダンボールだけです。ダンボールがない場合は、ちょっと厚めの紙など、子どもが手で掴みやすい&仮に口に入れても大丈夫なものならなんでも構いません。
用意する道具は、カッターナイフ、カッター板、ハサミ、ノリ、以上!ノリはテープタイプがおすすめです。
急いで作ったので作成途中の写真がほとんどありませんが、まずは選び取りカードを印刷した紙をダンボールに貼り付けます。
貼り付けたら、カード毎にカッターで切り出します。カッターで切り出すとダンボールの角が尖ってしまいますが、これは子どもが触るにはあまりよろしくありません。
ということで、最後にハサミで角を丸めておきます。子どものモノを作るときは気を使います(汗)
これで完成!簡単ですよね。
選び取りの結果
さて、このカードを使って早速息子に選び取りをやってもらいました。正式なやり方は知りませんが、これからは複業時代、人生100年時代ということで、3枚選ぶまで放っておきました。
きっとこれからの時代は、複数の職業を経験する時代になるでしょう・・・
うちの息子が最初に選んだのはMedical(医療)のカード。おぉ?!将来はお医者様か?!
そして次に選んだのがPolitician(政治家)のカード。え?医者から政治家に転身する?これは財を築きそうな予感・・・
最後に選んだのは、なんとPresident(社長)!息子よ、父は将来が楽しみだよ。
おわりに
お子様がいらっしゃるパパ・ママは子どもの将来ってどうしても心配になっちゃいますよね。
この選び取りの儀式で将来が決まるわけではもちろんないですが、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に楽しめるイベントです。
ぜひオリジナルの選び取りカードを作って楽しんでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。Have a nice DIY!