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PCモニター台

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今回はパイン集成材で製作したPCモニター台をご紹介します。デスクトップPCを利用されている方は、机のスペースを広く使うために、利用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

市販のモニター台もデザイン・機能性ともに良い物がありますが、私はやはり自分の机にぴったりのサイズがいい、ということで製作しました。

材料

今回使用した材料は、厚さ18mmのパイン集成材、天板と脚部を接続するためのダボのみです。オール木製です。塗料は、和信ペイントのガードラックラテックスという塗料を塗りました。今回製作したPC台を使用するのは会社のオフィスの机なのですが、オフィスの机の天板の色に合わせてこちらを選びました。

作り方

それでは作り方をご紹介します。と言ってもほとんど説明することが無いくらい、とても簡単です。パイン集成材は設置したい机のサイズに合わせて購入し、ホームセンターのカットサービスを利用して切断してもらうのが便利でよいかと思います。

私が製作したPC台は、天板が奥行き300mm、横幅1200mmとなるようにカットしました。ワイド画面のモニターが2台横に並ぶサイズです。脚部は同じ厚さのパイン集成材から80mmの高さになるように切り出しました。

材料の切り出し後、ダボで接続するための穴あけ加工をおこないました。ダボ穴の位置がずれているととても接合しにくくなるので、穴の位置は慎重に決めましょう。脚部の断面と天板の裏側に罫書きをし、電動ドリルでダボの長さに合わせて貫通しないように穴をあけます。穴あけ作業が終わったら、塗装します。

今回はナチュラルカラーで塗装したので、あまり違いがわかりません。上の写真は塗装した天板と未塗装の板を比べたものです。左が塗装後です。

塗料が乾燥したら、いよいよ組み立てます。脚1本につきダボ4本と木工ボンドで接合します。

木工ボンドが乾燥するまで、適当な重石をのせて待ちましょう。早速モニターののせてしまってもいいかもしれませんね。

おわりに

今回も非常に簡単なDIYでした。PCモニター台の上にモニターを起き、その下の隙間にキーボードなどを収納できるようになりましたので、机にノートを広げるスペースができました。オフィスでの仕事のほとんどがパソコン作業になっていると思いますが、アイデアをさっとメモしたり、絵を書きながら考え事をしたり、紙とペンを使いたい場面も多々あります。

会社内では写真を撮影できないので、使用している様子をお見せできないのが残念です・・・

机の上にキーボードとマウスが常に出しっぱなしで、机が狭く感じる・・・という方は、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか?

Have a nice DIY!