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ディアウォール棚の作り方|賃貸でも壁に穴を開けず収納増設!

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アイデアをカタチにする楽しさを伝えたい!ヨシヒロです。こんにちは。

 

私は現在、とても収納の少ない賃貸住宅で暮らしています。2LDKの間取りで備え付けの収納は押入れが1箇所と、床の間を改造したクローゼットが1箇所のみです。(たぶん、昔和室だった部屋を洋室に変更したもよう)

 

今の家に引っ越す前は同じ2LDKの間取りでもウォークインクローゼット、押入れ2箇所、さらにハーフサイズの押入れが一つプラスされた、非常に収納の充実した賃貸だったので、ほとんど収納家具を持っていませんでした。

 

今の家では慢性的な収納力不足のため、いかにして収納を増やそうかということを模索中です。(もちろん不要なものは積極的に処分しています)

 

ということで今回、我が家に新たな収納スペースを作るべく、ディアウォールを使った棚作りをしましたので、作り方をレポートしたいと思います。

 

ディアウォールとは

ディアウォールとは、壁や天井や床に穴をあけることなく、賃貸住宅でも簡単に柱を追加できる優れ物です。詳しくは別の記事でご紹介していますのでこちらをご覧ください。

 

 

ディアウォール棚の完成品


 

まずは完成後の状態です。こんな感じで、3段衣装ケースがすっぽり収まり、テーブル部分にはプリンターがおけ、さらに上部には3段の棚が増えました。このディアウォール棚を作る前は、実はこんな感じでした(下の写真)。

 

 

我が家の物置部屋の一角ですが、とっても勿体無い使い方をしておりました。クリアケースの上にプリンターを置くというなんとも不安定な感じもよろしくないですね。

 

一見片付いているように見えますが、普段はプリンターの上に子どもの服が山積みされていたり、クリアケースの横にモノが置かれていたり・・・あまり片付いていないゾーンでした。

 

ディアウォール棚の作り方

それでは今回製作したディアウォール棚収納の作り方を説明していきますね。

 

ディアウォールを使って柱を立てる


 

まずはディアウォールを使って柱を立てます。柱の長さは部屋の天井の高さによって異なりますが、ディアウォールの箱に説明書きがあるので参考にしてみてください。

 

ただ、説明書通りに柱をカットすると、ちょっと短いかもしれません。柱が短いと倒れてくる可能性がありますので、ここは慎重にいきましょう。

 

 

テーブルを作る


 

今回はプリンターを置けるテーブルを作るのも目的の一つでした。ということで、材料を切り出し、テーブルの脚と天板を作っていきます。

 

 

テーブルの脚にするのは1×4のパイン材です。天板は12mm厚さのシナカットベニヤを使いました。どちらも我が家に転がっていた余り物木材です。これで簡単に脚を組み、天板を木ねじで固定して完成です。

 

 

一時的な収納増設ということで、あまり見た目にはこだわらず、スピード重視で作り上げました。なお上の写真は脚の部分が不安定な幹事ですが、後でロの字型に1×4材を打ち付けて補強しました。

 

棚板金具の取り付け


 

棚板はチャンネルサポートという金具を使って取り付けます。細長くてたくさん穴の空いたロッドに、棚板を乗せるためのL字型の金具を取り付けていきます。

 



 

チャンネルサポート金具を取り付けるときに注意することは、左右同じ高さに取り付けること、棚板を乗せる金具は左と右があるので買うときに間違えないこと、です。

 

同じ高さにしないと、棚板が水平に取り付けられませんので、ここはしっかりと調整しましょう。金具の左と右は間違えても使えないことはないですが、見た目的にはイマイチです(さっきは見た目にこだわらないと言いましたが・・・)

 



 

棚板の取り付け


 

最後に棚板を取り付けます。棚板にはパイン集成材を使いました。こちらはあらかじめ長さを決めておき、ホームセンターでカットをお願いしました。

 

L字金具と棚板を木ねじで固定したら完成です!

 

おわりに

以上でディアウォール棚の製作は完了です。賃貸物件でも床や壁を傷つけることなく棚を増設できるのは嬉しい限りです。収納力不足を感じたら、ぜひお試しください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


注:このブログで紹介している製作物や製作方法は、その強度や性能を保証するものではありません。真似して作っていただくことは大いに結構ですが、自己責任でお願いします。