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本棚制作その1〜デザインと設計〜【ご依頼品】

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アイデアをカタチにする楽しさを伝えたい!ヨシヒロです。こんにちは。

 

さて、私は中学生くらいの頃から木工が大好きで、長年DIYerをやっていますが、今回初めて、知人から頼まれて制作をすることになりました。ご依頼をいただいたのは、本棚です。ご依頼主様のお宅のリビングにぴったりサイズの本棚を作ります。

 

今回は設計編ということで、制作する本棚のデザイン&設計をしましたので、ご紹介したいと思います。ご依頼主様からのオーダーは、幅30cm、奥行き30cm、高さ80cmのサイズで、大判本〜文庫本まで各種サイズの本が入る本棚を作って欲しいとのことでした。こういうお願いをいただけるのは、嬉しい話です。やる気が出ますね!

 

SketchUp.com

 

家具デザインはSketchUpで!

さて、あなたもDIYerだとしたら、制作物のデザインはどのようにされているでしょうか?趣味のDIYerであれば、手描きスケッチでやっているという方は多いかもしれませんね。プロの方であれば、商用の3D CADのようなものを使われるのでしょうか。私も素人なのでその辺はよく知りませんが・・・

 

私がデザインに使うのは、紙と、ペンと、SketchUpです。SketchUpをご存知でしょうか?Googleが提供する3Dお絵かきソフトです。無料版、有料版とありますが、簡単な家具の立体模型を描くくらいであれば、無料版で十分事足ります。まずは手描きでイメージを描きますが、3Dでお絵かきをして、色付けをして、ぐりぐり回して様々な角度から眺めてみると、完成品のイメージが湧きやすいです。

 

これを見ながら、ここをもっとこうしよう、この部分だけ色を変えてみようか・・・なんて、まずはバーチャルな世界でのモノづくりを楽しんでいます。SketchUpは直感的な操作でお絵かきができるので、誰でも簡単に使えるようになると思います。

 

 

早速ですが、デザインしてみた本棚がこちらです。大判本も文庫本も収納したいというご要望でしたので、下段に大判本を、上段に文庫本を入れられるように設計しました。今回、大判本を入れる都合で奥行きは30cmとってあるのですが、奥行き30cmもあると文庫本を収納するには大きすぎますね。そこで、2方向からアクセスできるちょっと変わったカタチの本棚にデザインしました。上段2段は、2方向からアクセスできるようになっています。

 

そして、全体をBriwax(ジャコビアン色)という塗料で塗装し、内壁の一部だけアクセントカラーとして別の色で塗装しようと思っています。このようなお絵かきソフトを使うと、いろんな色を試し塗りできるような感覚で、楽しいですね。ご依頼主様のご要望で、シックな黒か濃いめのグリーンあたりで塗装しようと検討中です。

 

 

おわりに

さて、とりあえずデザイン&設計が完了しました。次回は制作編です。お楽しみに。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。